反省は大事だよねっていうお話
適当な背景に女の子を置いておくだけでなんかそれとなく良い感じになると聞いて試した一枚。ついでに本格的に初めて描いた猫のイラストでもある。
バランスとるの難しい…難しくない?
毎回描いてて思うのが絵にあまり動きが感じられないところが弱点だよなぁとおもう。デッサン力は言い出したらキリがないよなぁ…
普段ノリと勢いで描いているのでたまには反省というか自分なりに自分の絵の問題点洗い出してみたいと思う。
問題を表面化させることで分かることもきっとある…はず。よく分らないけど。少なくとも挙げた問題を潰せば多少はマシになるでしょ。美術に関しては完全に独学の人間だから理論的な部分では語れないので直感的に思うころだけでも挙げていきたい。
まず一番気になるところ、重力感や風とかその辺の表現が抜けちゃってるように思える。
ぶっちゃけて言うとその場にポンと置いてあるだけ。現象に対してのリアクション?動きの流れが描き切れてない…?やだ語彙力も足りない。
多分だけど描きたいものをただ描いているだけで空間を表現出来てないんかなぁと。薄っぺらさが紙飛行機級ですよ。風でなびいてる髪やスカートを軽く押さえてたり表情・視線とかそういったしぐさで人間味って出せると思うからもうちょっとその辺り意識して今後は描いていくのも良いかもしれない。
勿論冷たいイメージを作るのならばこの辺の表現はすっ飛ばしす必要はあるけど。
以前の記事で書いた
「雑誌でたまにある街角で取ったスナップ写真」
的なものを目指してる感じです。
を目指すのであれば、空間の表現とモデルの魅力を描ききるには上記の問題は結構深刻。今の描き方がクセになると後々苦労すると思う。まあ今してるんだけど。もっと物への観察力と集中力が無いと多分惰性でずるずるこのまま行っちゃいそうな気がする。
イラストレーターでたまに偏執的なまでに一部に情熱を注ぐ人間を見かけるけどあれくらいの情熱と観察力あるからこそ魅力的な絵を描けるんだろうなぁって感じます。誰か私に変態的な情熱をください!